民生委員・
児童委員って?
民生委員・児童委員、主任児童委員は、
皆さんが住み慣れた地域で安全に、安心して生活が送れるよう、
それぞれの担当地域でさまざまな活動を続けています。
民生委員・児童委員とは
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地域の身近な相談相手として
地域にお住まいの方の生活上の困りごと、介護や子育ての悩みなど福祉に関するさまざまな相談に応じます。
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地域のつなぎ役として
地域にお住まいの方からの相談に助言をしたり、相談内容に応じて行政や関係機関と連携し適切なサービスや支援につながるよう、調整などを行います。
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地域の見守り役として
訪問や電話などを通じて、地域の高齢者や障がい者、こどもたちの見守りを行っています。異変に気づいたときには、行政や関係機関につなげます。
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地域福祉活動の担い手として
高齢者や子育て家庭を対象にしたサロン活動等、居場所づくりや仲間づくりに取り組んでいます。
主任児童委員とは
主任児童委員も民生委員・児童委員の一員ですが、その中でも厚生労働大臣の指名を受け、児童に関することを専門的に担当しています。平成6年(1994年)に制度が発足して以降、全国で活動しています。
吹田市においては市立の小学校区ごとに主任児童委員が設置されており、各地域において児童に関わる機関・団体との連絡調整を行っているほか、学校と連携して児童福祉の醸成に取り組んでいます。また、市内の主任児童委員同士での連絡調整や情報交換を行うことを目的に主任児童委員連絡会を組織しています。
民生委員・児童委員の活動
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住民の相談・支援活動
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見守り支援
高齢者宅を訪問してお話を伺ったり、生後4か月までの乳児のいる家庭を訪問して子育てに関する情報を提供しています。
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地域のつなぎ役
地域住民が抱える悩みや心配ごとなどの相談にのり、必要に応じて専門機関や福祉サービスの情報等を提供しています。
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地域の行事等への参加
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地域福祉活動の担い手として高齢者や子育て家庭を対象にしたサロン活動をはじめ、学校行事や文化祭などにも積極的に参加し地域住民と交流を深め、顔の見える関係づくりに取組んでいます。
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地域をより良くしたい、
地域の人と交流したい、
子育ての支援をしたいなど、
福祉に興味ある方、
わたしたちと地域で
活動してみませんか。
民生委員・児童委員になるには
民生委員・児童委員として活動するのに特別な技術や資格は必要ありません。
吹田市では市内を515の区域に分け、民生委員・児童委員が配置されています。民生委員・児童委員は地域の推薦委員を通じて推薦されます。(新たに推薦される場合は75歳未満の方に限られます。またお住まいの地域の欠員状況などにより推薦が決まります。)
自分の住んでいる地域をより良くしたい、地域の人と交流したい、子育ての支援をしたい、福祉やボランティアに興味がある方、私たちと地域で活動してみませんか。
詳しい話を聞いてみたい方は事務局までお問い合わせください。
民生委員・児童委員の
制度について
- 民生委員法 民生委員法は、民生委員の存在を規定する法律です。民生委員の職務の内容、選出の手順、民生委員協議会の任務などが定められています。
- 児童福祉法 児童福祉法は、次世代を担う子供の健全育成を目的とした法律です。 その中で、児童委員の存在や職務について定められています。