吹田市民生・
児童委員協議会って?

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吹田市民生・
児童委員協議会とは

「吹田市民生・児童委員協議会」は吹田市内の民生委員・児童委員515名と主任児童委員36名の合計551名 (いずれも定数)で組織されています。
協議会の中で委員一人ひとりに割り当てられた担当区域において、日頃から地域福祉や児童福祉の推進を目指して活動しています。
また、市内を大きく22地区に分け、それぞれで地区協議会を組織し、互いに連携して民生委員・児童委員活動を行っています。

吹田市民生・
児童委員協議会の活動

  • 市との連携

    吹田市が取り組む以下のような事業に協力しています。

      • 地区敬老行事(高齢福祉室)の開催

        毎年9〜10月に各地区で開催される敬老行事の運営に中心的に関わっています。また、敬老行事の案内状を地域の高齢者へ配布することで、その後の見守り支援活動につなげています。

      • 救急医療情報キット(高齢福祉室)の配布

        救急医療情報キットは、かかりつけ医や持病、緊急連絡先などの情報を容器に入れ冷蔵庫においておくものです。救急搬送時などに役立てます。
        民生委員・児童委員は、地域での見守り支援活動の中で、主に75歳以上の高齢者の方々を対象としてキットについて説明し、配布を進めています。
        また、年に一度はキットの中身を最新の情報に更新することも呼びかけています。

      • 子ども見守り家庭訪問事業への協力

        吹田市では民生委員・児童委員や主任児童委員が市内の生後4か月までの乳児がいるご家庭を訪問し、4か月健診のご案内や吹田市の子育て情報をお伝えしています。

  • 吹田市民生・児童委員協議会が開催するイベントなど

    地域福祉の向上や子育て家庭の思い出づくりを目指して、吹田市民生・児童委員協議会として以下のようなイベントを開催しています。

      • 夢のファミリーフェスタ

        夢のファミリーフェスタは吹田市民生・児童委員協議会の主催事業で、平成8年(1996年)の初開催以降、毎年開催しています。
        広く市内の子育て家庭に対して民生委員・児童委員活動をPRすることを主眼に置きながら、子育て家庭の皆様の思い出づくりや子どもたちの健全育成の一助となることを目指して、吹田市民生・児童委員協議会が企画の段階から一丸となって取り組んでいます。

吹田市民生・児童委員協議会
の成り立ちと現況

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令和3年(2021年)11月25日、吹田市における民生委員制度は方面委員の時代から数えて90周年を迎えました。
なお、全国的には、民生委員制度は、大正6年に岡山県に設置された「済世顧問制度」と大正7年に大阪府で始まった「方面委員制度」が始まりとされており、平成29年には、済世顧問制度発足から100周年を迎えました。

主な事業

  • 安心・安全カードの活用

    一人暮らし高齢者等の支援をきめ細かくするため、生活状況や緊急連絡先等を記載する安心・安全カードを活用し、見守り・支援に取組んでいます。

  • 小・中学校長との懇談

    4月~6月頃に各地区ごとに小・中学校長と懇談を実施しています。交流や議論を深め、学校と地域の連携強化に取組んでいます。

  • 親子で遊ぼう

    親子を対象とした楽しいイベントを開催しています。

広報誌 「民児協すいた」

  • 2023年

  • 2022年

キャラクターの紹介

ミンジー
「大阪ブルー」のはっぴを着て、
左胸に民生委員バッジをつけています。

大阪府民児協連では、民生委員(方面委員)制度創設100周年を盛り上げていくために、 そして、民生委員・児童委員を知ってもらい、役割を理解してもらうきっかけとなるよう、キャラクターをつくりました。
東京都民生児童委員連合会の「ミンジー」ご当地版です。
ミンジーは民生委員の「みん」と児童委員の「じ」をとって、「ミンジー」と名づけられました。
集団生活を営む中で、みんなで協力して子育てをするペンギンをイメージキャラクターとして起用し、「地域における支え合いをめざす」「社会全体で子育てを応援する」活動に取り組む姿を表しています。

ご相談について

「どこに相談したらいいかわからない」・「サービスの利用方法は?」・「高齢者二人で何かあった時に心配」・「相談できる人がいない」・「子育てがうまくいかなくて不安」・「最近○○さんの姿をみかけない」・「生活費がない」など、生活や家族のこと、福祉や地域のことなど、お気軽にご相談ください。